四畳半風呂ナシ

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(´・ω・`)ショボンと('A`)ドクオのおもちゃ会社のようです

(´・ω・`)ショボンと('A`)ドクオのおもちゃ会社のようです

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 22:01:29.05 ID:6s09isgR0
ここはショボントイ株式会社、略してショボイ会社のオフィス。
ここの会議室では今、明日を担う若者たちを獲得するための
入社面接が行われている。

競争率が激しいこともあって、会議室前の待合室内の空気は
非常にピリピリしていた。

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 22:05:52.84 ID:6s09isgR0
―待合室内

( ・∀・)(くっそー、東大を卒業したエリートだってのに
どこの会社も採用してくれない!ここで合格しなきゃ後がない!
何としてでも合格せねば!)

( ・∀・)(とりあえず、ライバルを観察するか)

('A`)ボケー

( ・∀・)(俺の前のコイツは見るからに無能そうな男だな。
コイツが合格することはまずないだろう。
あえてスレタイは見ないふり!)

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 22:08:49.25 ID:6s09isgR0
(*゚ー゚)「次の方、鬱田ドクオさんと真美無眼モララーさん、会議室へお入りください」

('A`)( ・∀・)「「はい!」」

―会議室

(´・ω・`)「ようこそ、私がいかにも社長のショボンだ」

(´・ω・`)「まず、左の…(書類を見つつ)鬱田ドクオくんから面接を始めようか」

('A`)「はい」



7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 22:14:52.84 ID:6s09isgR0
(´・ω・`)「高卒か……」

(´・ω・`)「うーん、資格は……ウルトラ検定合格、漢字博士、恐竜博士……
こんなの履歴書に書いてどうするんだ」

('A`)「ダメっすか?」

(;´・ω・`)「ダメではないが……ん?この 特技:一人ブラックジャックとは
なんだい?」

('A`)「今からやって見せましょうか?」

(´・ω・`)「出来るのか?それじゃあ見せてもらおうか」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 22:18:02.26 ID:6s09isgR0
( 'A`)「うっせーなババア、俺は東京に行くんだ!」

('A` )「まって哲夫!」

( 'A`)「うるせえ!行くったら行くんだ!」

('A` )「哲夫!」

('A`)「キキー!ドカーン!」

(A'A`)「なんだなんだ!?」

(B'A`)「事故らしいぞ!」

( 'A`)「お、おふくろ!!」

('A` )「哲夫……ごめんね……」

( 'A`)「そ、それ以上喋るな!医者を呼ぶから!」

( 'A` )「オムカエデゴンス」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 22:22:22.98 ID:6s09isgR0
('A`)「私は医者だが」

( 'A`)「そうか、早くおふくろを助けてくれ!!」

('A`)「助けてもいいが、一千万円いただこうか」

( 'A`)「そ、そんな大金払えるわけないだろ!」

('A`)「手に持っているその大金は何だね?」

( 'A`)「こ、これは東京でやっていくための金で……」

('A`)「私なら母親の値段は百億つけても安いものだがね」

( 'A`)「……わかりました、払います!
そのかわり絶対におふくろを助けてください!」

('∀`)「わかった、ピノコ、オペの準備を」

('A`ξ「リョーカイなのさ!ワーイアラマンチュ!」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 22:25:14.77 ID:6s09isgR0
('A`)「プシュー、あ、これは無菌テントを膨らませている音です」

(´・ω・`)「解説ありがとう」

('A`)「クランケは全身複雑骨折の重体だ」

('A`)「メス」

('A`ξ「あい!」

('A`)「……」

(;'A`)「……ガーゼ!」

('A`ξ「フキフキ、あ、これはBJの汗を拭いてる音です」

(´・ω・`)「了解した」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 22:30:41.29 ID:6s09isgR0
('A`)「数時間後」

('A`)「ガチャガチャ」

( 'A`)「先生、おふくろは!?」

('A`)「……zzz」

('A`ξ「成功よのさ!チェンチェーはシウツがうまくいくとグッスリ眠るよのさ」

( 'A`)「……やった!」

('A`)「数ヵ月後」

( 'A`)「先生、これ、手術代の一千万です」

('A`)「いや、ボンカレーでいい、ボンカレーはどう作ってもうまいのだ」

(愛'A`)「お味はいかがあー」

('A`)「終わりです」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 22:35:10.92 ID:6s09isgR0
( ・∀・)(どうかんがえても受からねえだろこれは……)

( ・∀・)(社長だって終始冷めた表情で……!?)

(´;ω;`)

( ・∀・)(号泣してる!?)

(´;ω;`)「うえぇあおぉおおお、ひっく、ぐしゅええええええええ!!」

o(´つω;`)o「なんと素晴らしい特技だ、感動のあまり放屁してしまった!
合格だ!明日から企画部でわたしとワークしよう!!」

('∀`)「その言葉が聞きたかった」

(´;ω;`)「あしたからあ、よろしく!」

('A`)「よろしくおねがいします」

( ・∀・)(そんなっ!あんなので合格するのか!?よし俺も!)

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 22:38:40.52 ID:6s09isgR0
(´・ω・`)「さて、つぎはモララーくん、君だ」

( ・∀・)「はい!」

(´・ω・`)「学歴は……東大卒か」

( ・∀・)「はい!」

(´・ω・`)「東大と言っても東西大学だけどな」

( ・∀・)「はい……」

(´・ω・`)「資格は……スカイワープロダイビング検定二級に、フォークリフト運転資格……
なかなかすごいな」

(*・∀・)「いやあそれほどでも……」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 22:41:20.75 ID:6s09isgR0
(´・ω・`)「特技は、カラオk……」

( ・∀・)「いえ、私の特技は違います!」

(´・ω・`)「ん?なんだね?」

( ・∀・)「私の本当の特技は、一人、ひとり……」

(´・ω・`)「ひとり何だい?」

( ・∀・)「ひとり……」

(;・∀・)(マズイ!いくら考えても一人エッチしか思い浮かばない!どうしよう!)

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 22:44:27.72 ID:6s09isgR0
( ・∀・)(ええい、もうやぶれかぶれだ!)

(´・ω・`)「どうしたんだね?」

(;・∀・)「私の本当の特技は、一人winnyです!!!!」


(´・ω・`)「……何だねそれは?」

(;・∀・)「はい、今から実践します!」

( ・∀・)「カチッ、カチャカチャカチャカチャ!」

( ・∀・)「カチ、カチリ!」

( ・∀・)「カチイ!」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 22:49:13.43 ID:6s09isgR0
( ・∀・)「以上です!!」

(´・ω・`)「……」

(;・∀・)「あっ、もしかして足りませんでしたか?
カチカチカチカチカチカチカチ」

(´・ω・`)「もういいよ」

( ・∀・)「というとこは採用ですか!?」

(´・ω・`)「んなわけねーだろ、ふざけてんのか。帰れ」

( ・∀・)「そ、そんなぁ……!」

( ;∀;)(オワタ……故郷のカーチャンになんて説明しよう……)

トボトボ

(´・ω・`)「あ、待ってくれ!やっぱ帰らないでくれ!」

(*・∀・)「えっ!?」

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 22:52:09.60 ID:6s09isgR0
(´・ω・`)「通報したから警察来るまで待ってもらえる?」

( ・∀・)「……」

(´・ω・`)「あと五分で来るってさ」

( ・∀・)「……」

( ・∀・)「ム所入る前にこのお茶飲んでいいですか?」

(´・ω・`)「ダメ」

( ・∀・)「……」

その五分後やってきた警官によって、モララーは連行された。

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 22:58:23.91 ID:6s09isgR0
次の日、ドクオは愛用のホワイトペガサス(ホッピング)によって出社してきた。

―ショボントイ企画部

('A`)ピョンピョン「ドクオでーす、入社一日目のドクオでーす!」

社員「……」

('A`)ピョンピョン「よろしくお願いしまーす!」

得体の知れぬ人間に怯える社員だったが、その時ショボン社長が部屋に入って来た。

(´・ω・`)「ドクオくーん、ってなんだこりゃ!?」

('A`)「おもちゃ会社なんでいい印象与えておこうかと」

(;´・ω・`)「おいおい、オナホ会社社員がオナホを常に身に付けてると思うか!?」

('A`)「それもそうですね」

ドクオはホッピングを降りた。

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 23:02:19.84 ID:6s09isgR0
(´・ω・`)「とりあえず数か月は雑用などをこなしてもらって、
その後は実際に企画にかかわってもらう」

(´・ω・`)「それでいいかね」

('A`)「それでいいです」

(´・ω・`)「それじゃあ、君たち社員はドクオ君を指示してくれ」

社員「はい!」

(´・ω・`)「ドクオ君、分からないことがあったら何でも先輩に聞くといい。
それじゃあ失礼するよ」

社長はホッピングに乗って帰って行った。

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 23:07:15.27 ID:6s09isgR0
その後のドクオの働きぶりは、意外と真面目であった。

お茶を運び、掃除をし、書類をまとめ、岩砕く。

最初ドクオにいい印象を持っていなかった社員たちも、
だんだん彼を信用し始めた。

社員A「最初ホッピングで来たときはびっくりしたなあw」

社員B「それが今じゃああの働きぶり!我々の若いころでも
あんなに雑用でき無かったよなあ」

社員C「だなあ」

('A`)「先輩、お茶入れました」

社員「ありがとう、君はいい人だなあ、ドクオ君」

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 23:21:39.10 ID:6s09isgR0
社員A「ずずず……ん?」

社員B「この茶……旨い!それもただの旨さじゃない!」

社員C「濃厚かつ、舌になじみやすい味、爽快感のある喉ごし……!」

社員「いったいこれはなんだ!」

('A`)「……気付かれましたか」

('A`)「これは、お茶ではありません」

('∀`)「フランス、ボルドーでとれた新鮮な母乳でございます」

社員「!!」

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 23:27:24.46 ID:6s09isgR0
ボルドー産母乳と言えば、あまりの旨さに
一ビン50万モリタポもするという大変高価で希少なものだ。

それを、休憩中のお茶代わりに注ぐというドクオは、一体何者なのか。

社員たちに衝撃が走った。

('A`)「……これも、先輩たちに喜んでもらえるために用意しました」

社員「なんと……」

|  ^o^ |「なんと……」

シン「南斗……」

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 23:32:48.97 ID:6s09isgR0
それから3ヵ月後、ドクオは社長に呼ばれた。

(´・ω・`)「ドクオ君、君も今日から企画にかかわってもらう」

(´・ω・`)「ショボントイ企画に遠慮はいらない」

(´・ω・`)「それだけ子供たちの心をつかむ商品を考えだせるか、それだけが重要だ」

(´・ω・`)「君も、どしどしアイデアを出してくれたまえ」

(´・ω・`)「期待してるよ」

社長のセリフ6コンボを聞き、ドクオはすぐに言った。

('A`)「はい、頑張ります」

(´・ω・`)「そうか、頑張れよ」

そう言って社長はホッピングで天井にぶつかりつつ帰って行った。

117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 23:37:46.07 ID:6s09isgR0
('A`)「……」

('∀`)ニヤリ

社長を見送った後、ドクオは、不敵な気色悪い笑みを浮かべた。

これこそが、良くも悪くも玩具界に革命を起こしたといわれる、
「おもちゃの卑弥呼」ことドクオの、波乱万丈なおもちゃ伝説の始まりだったのである。

125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 23:42:28.89 ID:6s09isgR0
それからしばらくして、ドクオは自分が企画したという玩具を紹介するべく、
プレゼンテーションを行った。

ちなみにドクオは機械に疎いので、パワーポインタは使わず
模造紙の壁新聞でプレゼンした。

(´・ω・`)「小学校かよ」

('A`)「えー、今回は私が考え出した新玩具を紹介したいと思います」

ワーワーパチパチ

132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 23:47:31.13 ID:6s09isgR0
('A`)「それは、今子供たちの間で人気のヒーロー、長考戦死ヒャンゼリオンの
喋るフィギュアです!」

(´・ω・`)「なんだ、喋る人形なんて珍しくも無いじゃないか」

社員「期待して損した」

('A`)「いえ、落胆するのはまだ早いです!試作品を持ってきました、これです」

('A`)ノ[]

そのフィギュアは、かなり小さかった。
キーホルダーと言われても信じるほどの小ささだ。

('A`)「また、これは見た目が小さいだけでなく、なんと音量調節もできます!」

周りから、称賛の声が上がった。

137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 23:51:42.69 ID:6s09isgR0
('A`)「背中のボタンを押すことで、用意された1000パターンの言語の中から
ランダムで発声します」

('A`)「だれか、このフィギュアを試してみたい人は居ますでしょうか?」

(´・ω・`)ノ「はーいはい!俺俺!俺やらせて!」

('A`)「それでは社長、どうぞ」

ドクオは社長に試作品を渡した。

(´・ω・`)「このボタンかね?」

('A`)「はい」

(´・ω・`)「それじゃ、押すぞ」

期待の視線が、試作品に集中する。
そして、ボタンは押された。

カチッ


フィギュア「後楽園ゆうえんちで、僕と握手!」

(´・ω・`)「……」

141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/26(木) 23:56:30.89 ID:6s09isgR0
カチッ

フィギュア「丸大ヒャンゲリオンソーセージを食べて、君も強くなろう!」

カチッ

フィギュア「左回りのコーナーで、差がつく!」

カチッ

フィギュア「俊足!」

カチッ

フィギュア「女の子にはレモンパイ!」

カチッ

フィギュア「おむつをかえましょ、しーちゃん」


(´・ω・`)「なにこれ」

150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/27(金) 00:01:12.05 ID:VXIOh+cz0
('A`)「いやあ、これだけ小型化するのに結構金がかかりましてね、
スポンサーが……」

(´・ω・`)
(つ[]と)
  ↑フィギュア

 (´・ω・`) 「没!」
(つ[  ]と)
   バキッ!

('A`)「ああっ!」

(´・ω・`)「あんなもん出して喜ぶのは広告CM板の住人だけだろ、没だ没」

そう言いながら、社長はホッピングで転んで、その後徒歩で帰った。

153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/06/27(金) 00:03:53.87 ID:VXIOh+cz0
('A`)「……」

('A`)「見てろよ、次はあっと言わせる玩具を作りあげてやる!」

ドクオは復讐心に燃えながらスッピングした。

ドクオは果たして玩具界に新風を巻き起こせるのか?
頑張れドクオ、負けるなドクオ!



第一話 終わり

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